自列車とその前後を走る他列車の運転間隔の乱れは乗務している運転士には分かりません。 実物の場合、各路線の運転状況は総合指令所にてモニタされていて、ラッシュ時などは列車間隔が均等になるように各列車に指示が出される事があります。
これを運転整理といい、銀座線・副都心線のデータ内で以下の運転整理を再現しています。
(1) 無線による間隔調整
列車無線により指令所から最寄りの駅で間隔調整を行う指示が出ます。 bve上では運転士は応答できないため車掌が応答し、駅停車時に運転士に伝達されます。
運行指示器
(2) 運行指示器による間隔調整
一定の間隔で設置されている「運行指示器」から間隔調整を行う指示が出ます。 これはPTCの列車管理によって制御・出力され、銀座線では基本的に表示駅で間隔調整を行う停車秒数を表示します。 特に指示の無い場合はこれを指令所からの指示とみなします。
副都心線の場合、運行表示器はこのような表示内容となります。
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