沿岸バス

沿岸バスは北海道の留萌地区を中心に、羽幌、留萌、豊富などの路線を展開しています。平成2年製のW代車(U−MP618K)が2台在籍しており、豊富地区と遠別地区にそれぞれ1台づつが配属されています。

バンパーや正面幕の水色部がそのままとなっているのが特徴的な同車。車体の改造は最小限に留めてあるようです。 後部の行先表示機は撤去されながらも、乗降中ランプが設置されているのが特徴的。
行灯部分は都営時代末期の仕様のままで残されています。
車内は内装、座席共にほぼ都営時代をとどめています。(乗務員氏の許可を得て撮影)
側面の行先表示機は縮小されています。また、乗降中ランプは形状から都営時代のものではないかと推測されます。

塗装こそ変われど優先席の座席や車内など、細かい部分に都営時代の面影が色濃く残されています。また、北海道の開放的な土地を同車が走行する姿は非常に圧巻です。豊富地区では豊富-稚咲内(わかさかない)線に入ることが多いとのことなので、豊富へ訪れた際にはぜひ乗ってみてください。


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