サンデン交通


サンデン交通は山口県の下関市を主な活動拠点として活躍している事業者です。

このサンデン交通には平成2年製のW代車(U−MP618K)が3台登場した後、X代車がさらに5台投入され、全8台もの車両が在籍しています。

下関市内で活躍している元W代車。行先表示脇の水色部分が鮮やかです。 後部側。行先表示機はLED化されており、屋上通風器が撤去されています。
行灯部分は蓋がされ綺麗に埋められています。
車内は非常に落ち着いたものとなっています。座席はモケットが下関の名物をあしらったものに張り替えられ窓には遮光用のフィルムが貼られています。
側面の行先表示機は中扉左脇に移設されています。
埋められた通風器。
サンデン交通に在籍している3台のW代車うち2台は除籍までグリーンシャトル仕様で残ったグループ。残りの一台は晩年に南千住営業所へ転属したW103で、除籍を前に分かれた車両がこの下関で再び同志となったわけです。(左上:元W103)
また、このサンデン交通には元グリーンライナー仕様であったいすゞ車(左下)、グリーンアローズ仕様であった日産(右下)・いすゞ車、更にはグリーンシャトル使用のX代車までもが在籍しており、かなり纏まった数の元都営車が活躍しています。

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