F代車
KC−MP747K
平成11年度に納入された車両で、初のノンステップバスとなりました。このF代車より座席や表記類などコスト削減へ向けた仕様の変更が行われています。
ノンステップとなっているのは中扉付近までのエリアで、この部分には車椅子用の固定スペースが2台分設けられており、通常は着席スペースとして折りたたむことができる座席が設けられています。
グリーンシャトル仕様車初のノンステップバスとなったF代車。後面の局番表記は従来のプレート方式から車体表記になりました。これもコスト削減の一部のようです。
従来の車両と比べると車体の低さは一目瞭然。
車椅子の方が乗車する際には、中扉下部に収納されているスロープ板を使用します。
F代車では行灯が廃止され、愛称の書かれたシールを車体に貼り付けています。F代車の車内。一般車と同じイチョウ柄の座席となっており、ノンステップ部右側の座席は折りたたむと車椅子用固定スペースとなります。

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