H代車(三菱)
KL−MP37JK

平成13年度に納入された車両です。F代車と比べ中扉や後部、屋根上などに違いが見られ、ホイールパーク式駐車ブレーキ(独特のエアー音がする駐車ブレーキ)が装備されたことも大きな特徴です。また、このH代車より今まで青色であった行先表示部脇が一般車と同じ黒になっています。

行先表示部脇が一般車と同じ黒になったH代車。中扉下部の窓が省略されたほか、サイドミラーも増設されています。
テールランプ、ウインカーが下部のみになり、ラッピングを行うことを前提とした為か広告枠は設置されていません。また、視認性の問題からか局番プレートが復活しています。

愛称表示はF代車がシールを直接車体に貼り付けていたのに対し、H代車ではシールを貼り付けたプレートを差し込む形になっています。ヘッドマークは除籍等により取り外された車両のものが取り付けられています。

F代車と比べ座席が一席増えたほか、マスコットのみんくるが描かれたものになりました。また一部に手すりも増設され、段差なども黄色くすることで以前に比べ目立つように配慮されています。

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