車両交換の行われたH代車

日野製H代車が投入されたばかりの頃の渋谷駅。
現在グリーンシャトル用のH代車はH152〜H155までの三菱車4台となっていますが、当初は全車が日野製(H213〜H217)となっており、H152〜H155までは一般車で納入されていました。
投入されたH213〜H217までの5台は当初都01系統で運行を開始しました。が、一週間程度でH214〜H217はヘッドマークを交換した一般仕様になり、H152〜H155は逆にグリーンシャトル用となりました。つまり、車両の仕様が交換されたのです。
おそらく車幅の狭い中型ベース車はラッシュ時の都01系統には向かず、大型車である三菱車との交換が行われたものと思われます。(三菱車の投入は4台で、車両数を合わせるためH213は残された)
最終的にはH213も他営業所(杉並)へ転属し、日野HRによるグリーンシャトル仕様車は短期間の活躍に終わりました。。
元々は一般車として導入された三菱製H代車は現在、日野製H代車と置き換わりグリーンシャトル用となっています。

日野製H代車のうち、H213〜H217の5台が当初グリーンシャトル用として登場するも僅か一週間で4台が一般仕様となっていまいました。(HMは交換、愛称板は裏返しにされています)
当初は後面窓左側に局番が表示されていました(左)が、仕様変更に合わせてか中央に移設(右)されました。車内からでも行先表示機脇に取り付けステーの穴が残っているのを確認することができます。

仕様変更された日野H代車全車画像(上からH214・215・216・217、左:登場時・右:仕様変更後)


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