都市新バス仕様車は末期になると一般仕様車へ格下げされる傾向があり、初代M代車よりV代車、W代車の一部に行われてきました。 そんな中、同営業所管轄の都06系統「グリーンエコー」用V代車の除籍に伴い、仕様車を確保する目的でグリーンシャトル用のW代車を「グリーンエコー仕様」に変更した車両が出現。 他の系統用として仕様変更されるのは極めて珍しく、除籍までの1年間という短い期間、特徴的な姿で活躍しました。。 |
W101(左:一般格下げ時代、右:グリーンエコー化後)
・グリーンシャトル仕様から一般用へ格下げされた後、グリーンエコー用として再度格上げ?):平成14年度に除籍
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W104(左:グリーンシャトル仕様時代、右:グリーンエコー化後):平成14年度に除籍 | |
W105(左:グリーンシャトル仕様時代、右:グリーンエコー化後):平成14年度に除籍 | |
W106(左:グリーンシャトル仕様時代、右:グリーンエコー化後):平成14年度に除籍 | |
W107(左:グリーンシャトル仕様時代、右:グリーエコー化後):平成14年度に除籍 | |
W108(左:グリーンシャトル仕様時代、右:グリーンエコー化後):平成14年度に除籍 | |
これらの車両にはヘッドマークの交換、愛称表示の変更がされている程度に留まり、車内等に特に変化はありません。 また行灯は一旦上から青いシート状のものを貼り、その上から更に愛称の書かれたステッカーを貼っている為、事実上行灯としての機能は無くなっています。 なおW101は一般格下げ時に行灯を埋めてしまっているので、他の5台とは行灯周りの印象が異なっています。 |
番外編:一般車からの改造車
除籍された車両分を補うために、上記のW代車以外に一般仕様のX代車を同時にグリーンエコー化しました。この車両は2台が在籍しています。
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X445:平成15年度に除籍 | X446:平成14年度に除籍 |