K代車の局番表示

短期間のうちに微妙な変化の現れたK代車。
平成14年度投入車であるK代車は何度か(3度ではないかと推測)に分けて投入されました。
投入される車両と除籍される車両の数が多く、車庫スペースの関係上このような措置が採られたものと推測されますが、このK代車、増備されるにつれ各車の局番表示プレートに変化が表れるようになりました。

下の表に記載しますが、最初の投入となったK512・K517(便宜上一次投入車と表記します。同様に二次投入車、三次投入車と表記)の表示プレートはH代車などと同じサイズのものでしたが、二次投入車となるK520〜K524(推測)では日野製H代車のような小型のプレートとなり、併せて一次投入車であるK512の表示プレートも同様に小さなものとなりました。
この時点でK517の表示プレートには変化はありませんでしたが、三次投入車であるK525〜K529(推測)が投入された頃にはK517のプレートも同様のものとなりました。
↓一次投入(12月13日頃)
↓二次投入(12月18日頃)
↓三次投入(推測・12月20日頃)
K512
従来タイプ
小型タイプへ変更
K517
従来タイプ(12月19日まで確認)
小型タイプへ変更
K520〜K524
小型タイプで登場
K525〜K529
小型タイプで登場
二次投入・三次投入は登録番号より推測したものです。実際は異なっているかもしれません。
当初H代車などと同様のサイズであったプレート(左)と小型プレートに交換されたK512の姿(右)。
なお、このK512のみ変更後の前面プレートの位置がやや右寄りになっています。

当初から小型プレートで登場したK520(左)とK512にやや遅れて小型プレート化されたK517(右)。K512以外の車両はプレートが中央寄りに取り付けられています。
また、K517の後部には登場時、何も表記されていないプレートが取り付けられていました。(右上のものが交換後の前面、右中のものが登場時の後部、右下のものが交換後の後部)

同時期に投入されたグリーンエコー用のK代車(K511・K513〜K516)も、当初は従来タイプのプレートを取り付けており、後に小型のものに交換されました(左:登場時、右:交換後の姿、敷地外より撮影)。
交換後の前面プレートの位置が右寄りとなっているところから、K512と同時期に交換されたものと思われます。

現在ではK代車の全車のプレートが小型のタイプになっていますが、詳しい理由はよくわかりません。
また、交換後のプレートの文字が右詰めとなっているのも気になる点です。←他サイト様の画像を拝見すると、営業所記号が入れられていたようですが…


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