下敷き集めからはじめるBve(?)
運転シミュレーターが好きかというと実はそうでもありませんでした。
正直今もそんなに好きってわけじゃないんですが(じゃあ何でBveやってるのかという話です
小学生になると鉄道系博物館にハマるようになりましたが、いわゆる運転シミュレータにはほぼ興味がなく殆ど体験のない幼少期でありました。
最も通っていたのは地下鉄博物館です。当時来館すると貰えた下敷きの数を友人と競ったりしましたが(?)、そんな地下博でもシミュレータは20歳近くまでほーぼ経験しないままでした。
その一方、模擬というものに対しては何かしらの興味をもっていたようで、小学校の避難訓練のとき、先生が「今日は校内に煙を模して発煙筒が撒かれ…」と説明していたときになぜかワクワクしていたことを覚えています。
そのとき期待したほど発煙筒が撒かれていなかった点に不満が残り、より火災現場らしい煙を求めてしばらくは防災イベントで煙体験ブースを見ると夢中で入ることが多かったという(もはや何が何だか
大人になって分かってきたのは、運転シミュレータというより、当時の実写映像を用いたシミュレータにあまり興味が向かなかったという感じなのかなというところでして、技術の進歩によりCGを使用したシミュレータが登場すると、その再現の広さに興味を持つようになりました。
どうもこの辺が怪しいですね。
現在の世にある訓練系シミュレータも、筐体の前に映像が実車かCGか、というところに目が行ってしまいがちで、果たしてBveからCGシミュレータに興味を持ったのか、CGシミュレータからBveに興味を持ったのか、その源流は今もってタマゴかニワトリか状態ですが、映像がCGで構成されている点が、自分がBveにハマった理由ということは間違いないと思います。
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