平成17年元日の運行(新春ライナー)
1月1日運行
平成17年元日に運行された「新春ライナー」の状況を掲載します。昨年は運行されず1年ぶりに復活したもので、また新会社発足後初めての新春ライナーとして運行回数も6運行(荻窪号3運行を含む)となりました。回送・営業の効率を考慮してか運行形態や時間帯が前回の運行より大幅に変更され、停車駅も丸ノ内線内は荻窪・中野坂上・新宿・赤坂見附と止まり、前回通過駅のあった銀座線内は各駅停車に改められました。

新春ライナー荻窪1号(左)・浅草1号(右)
運行には第26編成が充当されました。往路・復路とも行先は無表示で、前面にヘッドマークが掲出されました。運行番号は33。(中野坂上)
(浅草2:00発→荻窪2:45着・49発→浅草3:34着)


新春ライナー荻窪2号(左)・浅草2号(右)
運行には第05編成が充当されました。行先表示は銀座線での運行を考慮してか往路は「赤坂見附」を、復路は「浅草」を表示し、1号同様前面にヘッドマークが掲出されました。運行番号は51。(中野坂上)
(浅草3:00発→荻窪3:45着・49発→浅草4:34着)


新春ライナー荻窪3号(左)・浅草3号(右)
運行は1号の運用に就いた第26編成が折り返しで充当されました。1号同様に往路・復路とも行先は無表示で、運行番号も33となっています。(中野坂上)
(浅草4:00発→荻窪4:45着・52発→浅草5:38着)

→新春ライナー号に掲出されたヘッドマーク(左)。全列車・また往復とも共通のもので、七福神がデザインされたものとなっています。また、銀座線と丸ノ内線とでは車体寸法が異なるため、直通運転が行われる場合は安全面から各車に係員が乗務し、各駅で各車一扉づつコック開放によって客扱いが行われるので、乗車位置を明確にする為にホーム上に乗車位置が設けられました(右)。(いずれも中野坂上)
また、年の明けた1月1日から銀座線・丸ノ内線各2編成づつに新春ライナー号と同じデザインのヘッドマークが掲出され、「賀正トレイン」として同11日までの運用に組み込まれました。
←賀正トレインとして運用に就く第17編成(渋谷)

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