平成21年の状況
7月25日(土)
花火大会は7月25日に開催となりましたが、昨年同様花火ライナー自体の運行は行われませんでした。

●臨時増発運行
今年から不明な部分が多い臨時ダイヤについて詳しく調べてみる事にしてみました。
昨年の運用を記録していたので、ある程度は判明できているつもりだったのですが、今年の運行は去年とはまた異なったものになっていました。

全体的には大会終了後の方が列車の動きが慌ただしく、また従来存在した渋谷からの増発をやめ、
上野からの出庫列車で対応できるように変更されています(たぶん)。

51運行(第24編成)
51運行はA線方向から増発される1本目の運用。
今年は全ての増発列車が上野より送り込まれている所が今までと異なります。(渋谷)

53運行(第01編成)
A線方向から増発される2本目の運用。
画像は出庫後の折り返し列車となるB1753。(渋谷)
55運行(第04編成)
画像は上野出庫の運用となるA1755。(渋谷付近)

61運行(第17編成)
A線方向から増発される4本目の運用。ほかの列車が16〜17時台から運用に入るのに対し、61運行は大会終了に合わせてか20時台から運用に入ります。(上野)

今年の臨時運行はこの4本となっています。


【大会終了後】

花火大会終了後は20時過ぎから浅草が渋谷のような乗降分離形態となり、以降22時台まで全ての列車がB線ホームに到着、奥取りに一旦引き上げA線ホームから発車という特殊な取扱いが行われました。
同時に、23時台より運行される浅草発の列車に「銀座止まり」が出現します。

この銀座止まりは昨年7本ありましたが、今年は5本となっており、銀座に到着した列車はこのうち3本が折り返し上野へ入庫列車として回送されました。残りの2本は翌日の運用の為に新橋および渋谷へ回送されたものと推測されます。

銀座止まり。画像は49運行(A2349)。(日本橋)

【渋谷発の回送】

加えて昨年まではなかった(と思われる)運用として、渋谷から上野方面へ回送列車が設定されています。
通常渋谷、上野に入庫となる運用を時間延長して運転している影響で、22時以降まとまった列車が渋谷から上野へ回送されているものと思われます。(渋谷)


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